線維筋痛症

  • 病院で線維筋痛症と診断されたが薬に頼りたくない
  • 身体中が痛くて育児、家事、仕事、介護に支障をきたしている
  • 辛い症状なのに線維筋痛症では死ぬことはないからと言われてしまった
  • 痛みだけでなく不眠症、こわばりなど様々な症状がでていてなんとかしたい

たった3回の施術で嘘みたいに楽になりました

松井先生には感謝感謝です。

この数年間、腰痛で辛かったのがゆたか整体院に御世話になって、たった3回の施術で嘘みたいにずっと楽になりました。

私にとって松井先生はまさに神の手です。

他の病院では老化で一生治らないと言われた首も少しずつ良くなってきています。

いつも優しく接して頂き安心して施術を受ける事ができます。ゆたか整体院、松井先生に出会えて本当に良かったです。初診の時は受付の方に親切にして頂きありがとうございます。

佐藤カナ子様 61歳 女性 大阪市都島区友淵町

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

はじめは半信半疑だったけど…本当に痛くなくなった!!

はじめは半信半疑だったけど…

本当に痛くなくなった!!

痛みの原因を考え、日常生活ではどのように過ごすとよくなるのかというとことまで

教えて下さるので、継続して行えるというところが

いいなあと思いました。

新たな気づきも見つかりました。

本当にありがとうございました。

金村麻帆様 21歳 女性 大阪府大阪市 准看護師

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

施術が始まってから痛み止め薬を飲んでいません

転倒したことより右膝の下部分骨折に近いヒビ

前後靭帯損傷と病院で診断され、痛み止め薬、シップを渡されました。

その後、立つことも座ることも激痛で長時間は無理になり

ひとつひとつの動作に10分位かかっていました。

そんな時、娘のお友達のご紹介で松井先生にお世話になり始めました。

先生の施術により、一回目より足取り軽く帰宅。

そのあと、数回の施術で座ることも立つことも何も持たないで出来ていることやそしてこれまでの痛みが消えていることに驚いています。

もちろん先生の施術が始まってから痛み止め薬飲んでいません。

ほんとうに優しいです。

松井先生ありがとうございます。

C.H様 56歳 女性 大阪市城東区鴨野西 主婦

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

線維筋痛症とはなにか?

「線維筋痛症」とは痛みや症状は存在するのに、詳しく検査しても炎症や免疫機能にも身体のどこにも異常がみられないというのが大きな特徴です。

その為、なかなか診断名がつかずに何年も病院をたらい回しにされてしまう病気とされてきました。

近年では早期診断、早期治療ができるようになっていますが、現在のところ線維筋痛症を完治させる治療法がなかなかないため、日常生活への影響が大きく、しばしば社会生活が著しく困難となることが大きな問題となります。

2007年の厚生労働省研究班調査によると日本での有病率は、人口の約1.7%。患者数は約200万人と推定されています。

関節リウマチがわが国で約0.7%(最大でも1.0%)の有病率であるのに比べて、線維筋痛症はさらに多い頻度で発症し、決してまれな病気ではありません。

辛い症状があり働きたくても働けないにも関わらず

「命にかかわる病気ではありませんから・・・」

など心無い言葉をかけられてしまうこともあります。

もしかするとあなたもその一人かもしれません。

そういった方たちの為に線維筋痛症についてこのページでまとめています。

少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。

線維筋痛症の原因はなにか?

線維筋痛症の原因ははっきりわかっていません。

しかし、線維筋痛症の痛みは、痛みのある部位に原因があるのではなく、痛みを脳に伝える神経や痛みのシステムに問題があるとわかってきています。

痛みの刺激がないのに間違って痛みの刺激を脳に送ってしまっているのです。

その刺激により脳内で痛みの神経に炎症(脳内神経炎症)が発生して痛みが発生してしまいます。

そのシステムに異常が起こるのが睡眠不足、ストレス、挫傷、けが、湿気や低温に繰り返しさらされるなどで起こるとされています。

その為、思春期に受けた虐待やトラブル、手術や事故などによる外傷、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などが発症や増悪のきっかけになることがわかっています。

一部の方には、さらに関節リウマチや全身性エリテマトーデスのような、結合組織疾患がみられることがあり、ときにはウイルス感染症や、それ以外の感染症(ライム病など)が線維筋痛症の引き金になることがあります。

そしてその痛みに対する不安から精神疾患を併発することが多く、「うつ病」の合併率は30~50%、躁状態と抑うつ状態を繰り返す「双極性障害」は25%。ストレスを我慢して内在化させる「失感情症」も44%と高くなっているようです。

出典:https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/127.html

線維筋痛症の方やうつ病の方は、先ほど説明した脳のシステム異常により痛みに対する感度が高くなっていると考えられます。

うつ病の痛みも繊維筋痛症の痛みも抗うつ薬で痛みが軽減します。

これは痛みの原因が脳にあるということです。

抗うつ薬には、脳内のセロトニンの再取り込みを抑える働きがあります。セロトニンが増えることで痛みの伝達経路の障害を治し、過剰な働きを抑えて痛みを改善します。

2012年に線維筋痛症で保険適用になったプレガバリン(リリカ)では、痛みを起こす物質の放出を抑えて痛みをやわらげる効果があるといわれています。



線維筋痛症になるとどんな症状がでる

線維筋痛症は、3ヶ月以上の長期にわたって、持続的、断続的な身体のあちこちの広い範囲に痛みが出没し、痛み以外に様々な症状がでてしまいます。

【疼痛】       全身性 関節 筋肉 腱・靭帯 内臓

【膠原病様症状】   こわばり 乾燥症状 手の腫脹 口内炎 発熱 皮膚のかゆみ レイノー現象 皮疹 光線過敏

【身体症状】     疲労 腹部症状 便通異常 過敏性腸症候群  身体の冷感 動悸 身体のほてり 呼吸苦 体重変動

いびき アレルギー症状 膀胱炎症状 しつこい咳 嚥下痛 嗄声(かすれ声、しわがれ声) 生理痛 月経困難症 睡眠障害

痛みもナイフで切り裂かれた痛みとかなり強い痛みがでてしまいます。

これほどの痛みや様々な症状がでてしまうと仕事や家事、育児ができなくなってしまいます。

本当に辛い症状ばかりです。

【経過、予後はどうなのか】

線維筋痛症によって死に至るケースはありませんが、経過は原因療法がなく、難治性であることから長期にわたって経過し、日常生活動作能(ADL)や生活の質(QOL)は著しく低く、機能的予後が問題となります。

また、長期に診断されなかった症例や激しい全身痛が長期に持続する場合は、一層、機能的予後は悪く、回復が極めて困難となり、破局的思考に陥ることがあります。

一方、若年性線維筋痛症は比較的経過良好で大部分は1~2年以内に回復します。

日本では84%の患者が外来通院管理下であり、1年間での回復率は1.5%であり、半数が軽快しており、残り約半数が不変か悪化の経過をとっています。

しかし、日常生活に対して半数がほとんど影響を受けませんが、残り半数が何らかの影響を受けており、約1/3が休職・休学にならざるを得ません。休職・休学の期間は平均3.2年とされています。

線維筋痛症は、慢性である傾向がありますが、ストレスが減少すると、自然に回復することがあります。適切な治療を行った場合でも、大部分の方では症状がある程度残るといわれています。

どんなひとがなりやすいのか

厚生労働省研究班の2003年の全国調査で、わが国の線維筋痛症は男女比が1:4.8と女性に多い病気です。

発病年齢は20~60歳代の特に40歳後半の年代に多いとされています。もちろん男性、小児期発病(若年性線維筋痛症)や65歳以降の高齢者にも発病しますが、中年女性に発病することが多いといえるでしょう。

性格的には頑張りすぎる人に多い(完璧主義、几帳面、頼まれると断れない)

女性は子育て、仕事、家事、介護など本当にがんばられています。そして自分のことは後回しで痛みや不調があっても我慢している人が多いのが現状です。

私のクライアントさんもお話しを聞いていると本当に大変で、つらくても弱音を吐かず一生懸命がんばっている方ばかり。

あなたもたまには少し立ち止まって自分の為の時間を作ってもいいのではないでしょうか?

つらい痛みがあったら一人で抱え込まず、早めに対処してあげてください。

線維筋痛症に対する西洋医学での検査法

病院での検査

血液・尿検査、レントゲン撮影、CTやMRI、エコー検査などの画像検査、脳波などを施行しても、線維筋痛症に特徴的な結果は得られません。

線維筋痛症と合併しやすい病気の疑いがでたときなどは再検査をされます。(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、甲状腺機能低下症、リウマチ性多発筋痛症、その他の筋肉の病気など)

リウマチ検査

1990年基準/2010年基準の両者があります。

1990年基準

・特定の18カ所の圧痛点を親指で4Kgの力で押さえ、そのうち11カ所以上に圧痛がある

・この身体診察所見と広範囲の慢性疼痛(3ヶ月以上)がある

2010年基準

この圧痛点を利用せず、痛みと身体症状、神経・精神症状の組み合わせで線維筋痛症を診断する

この2つの基準が広く国際的に用いられていますが、 実際には、より適切に線維筋痛症の診断を行うために、1990年基準/2010年基準の両者を用いることが多いようです。

線維筋痛症に対する西洋医学的な対処

残念ながら、線維筋痛症の原因が解っていなので、原因療法や根治療法はないのが現状です。

現状の治療ゴールは線維筋痛症の診断を受け入れ、病気に対する正しい理解を持つこととなっています。

その上で激しい痛みの緩和を行います。

また、発病から早期に治療が行われた場合、若年者の線維筋痛症では、比較的治療反応性がよいとされています。

【薬物療法】

・神経障害性疼痛に有効なリリカ(プレガバリン)

・抗うつ薬に分類されるサインバルタ(デユロキセチン)、トリプタノール(アミトリプチリン)

・弱オピオイド系のトラマール、トラムセット(トラマドール)、ノルスパンテープ(ブプレノルフィン)など

・その他として、ノイロトロピン(ワクシニアウィルス接種家兎炎症皮膚抽出液)、カロナール(アセトアミノフェン)

などが病状に応じて、単独あるいは2種類や3種類を併用療法で使用されます。

ロキソニンやボルタレンはあまり効果がありません。

【非薬物療法】

・運動療法

段階的有酸素運動、レジスタンス運動、瞑想運動(ヨガ、太極拳、気功)などがあり、患者さん自身が行えるものとして、アイソメトリックヨガや温熱療法、和音(WAON)療法などがあります。

・精神・心理療法

認知行動療法

・東洋医学

鍼灸治療

漢方、生薬

当院に来られる線維筋痛症に悩む方々

当院では多くの痛みを訴えられる方が来られます。

その方々が口々に言われるのは、

【病院では具体的なことを教えてくれなかった】

というものでした。

血液検査、レントゲン検査でわかるのは結果であり原因ではありません。

その為、検査ではわからない線維筋痛症の症状などは根本療法ではなく、対症療法になってしまうのだと考えています。

当院の他院とは違う線維筋痛症に対する3つの考え方

当院では線維筋痛症に関してはこのように考えて施術していきます。

1、レントゲンやMRIなどで見ても本当の原因はわからない

先ほどもいいましたが、検査でわかるものは結果であり原因ではありません。

線維筋痛症の場合は特に肉体的な疲労、精神的な疲労が複雑に絡み合い発症してしまっています。

昔の医師は腹部や背中の触診、視診、圧痛検査など細かく確認して診断していたそうです。

疲労が蓄積すると血液検査やレントゲン検査に写るより、そういった表面の異常が先にでてきて症状が発症します。

当院では線維筋痛症のような難治性の症状や難病と呼ばれる疾患に関しても、病院では原因不明と呼ばれるものの多くは、こういった疲労の蓄積により発症してしまうと考えています。

しかし近年ではまず血液検査などから入るため、普段から触診、視診などは細かくしていないことも多く、触診、視診の技術が根本的に低下しています。

そして治療法も基本的に薬の処方か手術ということになってしまうので、触診や視診に対してのアプローチがないのが現状です。

2、線維筋痛症では脳の調整が必要

上の説明でもあったのですが、線維筋痛症は痛みの神経システムの誤作動です。

その信号が脳が間違ってキャッチしてしまい脳内で炎症物質ができてしまい、痛みが発症してしまいます。

当院の院長施術は脳に対するアプローチです。

一般のマッサージや整体の様なボキボキしたり揉んだり引っ張ったりすることはありません。

実はこの様なことをすると反動で逆に身体が硬くなってしまいます。

そして身体がその刺激に依存するようになってしまうのです。

当院の施術は脳にアプローチし、あなたの力で戻す特殊な自然療法を行っています。

その為、脳が正常に機能するようになり、神経システムも一緒に正常に戻るという考え方で施術を行っていきます。

3、あなたの身体に合った施術方法を無痛の整体で・・・

同じような症状の方でも施術方法や力加減などは人により全く違います。

○○法や決められたマニュアルでは改善するケースもあるかもしれませんが、たまたま施術が合ったから。

様々な視点からあなたの身体はどんな施術を必要としているのか、それを見定めて施術を行っています。

これが1番難しく、やり方以前の経験や豊富な知識がものを言います。

その他にも人それぞれ身体のクセをみて、再発しないように運動や体の使い方をお教えしています。

あなたの症状を最短で改善するために当院は様々な準備をしています。

線維筋痛症と診断されても決してあきらめないでください。

線維筋痛症は結果であり、身体全体の疲労をアプローチしていけば改善していきます。



線維筋痛症のQ&A

Q線維筋痛症は遺伝するんでしょうか?

A遺伝性はないといわれています。

家族に2人、3人といる家系の方もいますが、遺伝性は認められていません。

遺伝性より環境因子の方が関連性は深いです。

Q少し触れるだけでも痛いのですが施術は大丈夫ですか?

A大丈夫です。1度お身体を見せてみてください。

当院は触れているだけの施術が中心で、痛みのある局所の部分も触れないことが多いです。

症状にフォーカスするのでなく、全体の状態や動きなどに合わせて施術する部位を決めていくので安心してください。

もし不安な場合は1度電話でご連絡ください。





痛みや不調は【体からの警報】です。

私は寝たきりの方にもご自宅に伺い施術やリハビリもしています。
その方々が

「もっと早く体のことを考えていればよかった」

と口をそろえておっしゃいます。
施術をする中で

「もうこの症状とずっと付き合うのかと思っていた。」

「もっと早く出会えてればよかった」

「これで我慢してた旅行にいけます!」

などの声を頂くことがあります。
そのたびにこの仕事を本気でやっていてよかったな~と思います。

健康は人生で1番の財産です。


健康でなければ充実した人生は歩めなくなります。
実際に寝たきりや重症の方々を前にして健康の大切さをひしひしと感じています。

そして人生の時間は有限です。その限られた時間を辛い症状で悩んで我慢しながら過ごすのか、やりたいことをして楽しく過ごすのか。

もし今辛い症状で悩んでいるのなら、一緒に根本改善を目指して頑張りませんか?
あなたの体の専門家としてぜひサポートさせてください。

ご連絡心よりお待ちしております。


よくある質問

施術は痛いですか?

妊婦さんや89才の方も受けられている、バキバキしない優しい整体で痛みはありません。

服装はどんな服装でいけばいいですか?

ご自身でお着替えを持ってくる方もいらっしゃいますが、当院ではお着替えもご用意していますので、服装は気になさらずお越しください。

1回で治りますか?

辛い症状は長年の生活によってでていることがほとんどなので、1回で取りきれるとは考えていません。1度身体を診させていただき身体の状態と合わせてご説明させていただきます。

難治症状にお悩みの方、ご予約はこちら

0120-89-4970

受付時間

火〜日:午前9時〜14時 火、土:午後15時〜20時

定休日

月曜日
第2、第4土曜日午後
第2、第4日曜日
祝日も上記の開院時間通り


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