腰部脊柱管狭窄症
- 医師から狭窄症で手術と言われているが、手術をしたくない
- 腰が反れず、今ではまっすぐに立つのも辛い
- 洗濯ものを干そうと背筋を伸ばすと腰、足が痛くなってできない
- スーパーで歩いて買い物をするのも痛くてできない
- 100mも続けて歩けず、目的地まで何度も休憩しながらでないと歩けない
おそるべし!ゴッドハンド!!
おそるべし!ゴッドハンド!!
最悪なレベルの狭さく症だと聞いてガクゼンとしましたが私以上に根気よく、そして親切ていねいに対応・施術して頂きました。
また私のつまんない話(笑)にも気さくにお付き合いして頂いて、本当に楽しく気軽に通院させてもらってます。
本当にありがとう!!
山本新吾様 50歳 男性 大阪市都島区 自営業
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
歩けないほどの坐骨神経痛が治りました
持病で坐骨神経痛を患っていました。
平成27年10月に足の小指を骨折し、知らず知らずのうちに腰に負担のかかるような姿勢で歩いていたと思います。
2~3週間がたつと腰・お尻・太もも・ふくらはぎが痛くなり、信号も渡りきれない程歩けなくなり、階段の上り下りができず、一歩踏み出すと転んでしまうという状態になったので、どこか治してくれるところはないかとネットで探していると、ゆたか整体院が目に付いたので、早速電話をかけ行くことにしました。
松井先生に見てもらうと、かなりひどい状態(脊柱管狭窄症)と言われ、毎週通うようになりました。
2カ月経過すると痛みも和らぎ、少しずつ長く歩けるようになり、体のゆがみ、骨盤のゆがみもほとんど治り、現在では長距離も歩けるようになりました。
【来て良かったと思う】
吉川勝利様 54歳 男性 大阪市都島区 会社員
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
脊柱管狭窄症、手術をせずにすみました
昨春(1年前)脊柱管狭窄症と診断され、両大腿骨の付根付近、臀部等に痛みを感じ、
最近では軽いしびれも出てきて、階段の上り下り、立ち仕事の途中などで痛みが走ったり
姿勢を保つ事に困難を感じておりました。
最終的には手術以外に完治の方法は無い事は承知してましたが、出来るだけ良い状態を
保てる方法が無いかと考え当院を受診しました。
半信半疑でしたが1回目から手応えを感じ、通院を重ねるうちに非常に楽になり、仕事は勿論、ゴルフも楽しめ、日常生活の違和感も殆ど消えました(7回目)。
マッサージ等の一時的な快感とは異なる身体の構造を考えた根本的な施術だと共感し、普段の姿勢等も見直すいい機会を与えていただきました。
スタッフの皆様に感謝しております。
匿名希望 76歳 女性 大阪市都島区 薬剤師
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
脊柱管狭窄症とは
背骨には「脊柱管」という神経の通り道があります。
「脊柱管狭窄症」とは、その脊柱管を構成する骨や靭帯の肥厚や椎間板の突出などにより、この神経の通り道が狭くなり、神経や血管が圧迫を受けてしまう病気のことをいいます。
「脊柱管狭窄症」の主な症状としては、歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みやしびれです。
長い時間歩くと症状がひどくなり、しばらく休むとまた歩けるようになるような「間欠跛行(かんけつ)」が典型的な症状です。
また、前かがみに姿勢をとると症状が和らぐのも主な特徴といえます。
まっすぐに立つだけで神経の通り道である腰部脊柱管が狭窄されてしまうためにこのような症状がでてきます。
なので腰をそらすなど痛くてできなくなってしまいます。
当院に来られる方も最初は5分も歩けない方もよく来られます。
もしかするとあなたも同じような症状で苦しんでいるのかもしれません。
脊柱管狭窄症の原因
「脊柱管狭窄症」は背骨に存在する神経の通り道「脊柱管」が狭くなってしまう病気です。
「脊柱管」とは神経が通る「トンネル」のようなものです。
「脊柱管狭窄症」の原因ですが、加齢による骨や靭帯などの変性によって起こる場合の他、すべり症や椎間板ヘルニアなどの病気に続いて発症することもあります。
ほとんどのケースで原因は、脊柱管を取り囲む組織の対退行性変性、すなわち老化です。
「脊柱管狭窄症」は50代以降の方に多くみられます。
脊柱管の後方にある黄色靭帯は、老化やホルモンバランスの崩れが原因でもろくなり、厚みを増します。
椎間関節の骨は長い年月負担がかかることで変形し、肥厚します。
そして、椎間板は正常な構造が老化により破綻すると、前後に膨隆してきます。
ただし、これらの変化の程度には生活背景や個人差がありますし、日常生活の仕方はもちろんですが、遺伝的な要素も関係しているといわれています。
筋力の低下によっても骨を支えることができなくなるので脊柱管が狭くなります。
加齢による変化に対応するのはとても難しいことですが、日頃から適度な運動を心がけて、筋力をつけておくことも大事なことになります。
筋力の低下は「脊柱管狭窄症」だけではなく様々な不具合を引き起こしますので、無理のない程度の運動を心がけましょう。
また、普段から重いものを持つ仕事の方や、座りっぱなしの生活をしている方は脊柱管が狭くなりやすいので、労働や姿勢の悪さなどによる背骨への負担を減らすように心がけておくことも大切です。
脊柱管狭窄症の3つの症状分類
医学的には神経が圧迫されるところによって、主に以下の3つに分類されます。
1.神経根型
これは馬尾神経から分岐した後の神経根が圧迫される場合のものです。
臀部から下肢にかけての痛みが起きますが、その多くは片方の側に症状が起きます。
2.馬尾型
脊柱管の中心部分が圧迫されている場合のものです。
両側の下肢のしびれ感や痛み、さらには冷感などの異常感覚や、時には排尿・排便障害(膀胱直腸障害)が起きる場合があります。
3.混合型
神経根型と馬尾型の両方の症状が起きる場合は「混合型」とよばれます。
「脊柱管狭窄症」と似た症状の疾患として「末梢動脈疾患」がありますが、その場合は立ち止まるだけで症状が改善します。
「脊柱管狭窄症」の場合は、前かがみになるなど姿勢を変えると症状が和らぐという違いがあります。
この違いを把握しておく必要もあります。
※体を反らすと脊柱管の内側が狭くなり、神経や血管の圧迫が強くなるため症状が出やすくなり、前かがみでは圧迫が弱まるため、症状が和らぎます。
一般的な脊柱管狭窄症の対処法
手術が必要な場合
「脊柱管狭窄症」で手術を必要とする場合は、排尿障害(尿漏れや尿の排出困難)や排便障害を起こしたときと、進行する筋力低下が生じたときと考えられています。
整形外科的にはこのような場合、早急に手術をしないと神経がダメージを受けて手術をしても元に戻らなくなることがあるといわれています。
しかし、そこまで我慢する人はまれで、ほとんどの方が疼痛で長く歩けない、あるいはほとんど歩けないなど、日常生活に支障をきたすような症状が続くものです。
手術以外の治療でなかなか改善しないために最後の手段として手術を受けることが多いようです。
手術以外の保存療法
一般的な保存療法には、薬物療法やブロック注射があります。
「脊柱管狭窄症」の症状には神経の圧迫だけではなく、神経周囲の血流障害が出ますので、血管を広げ血流を増やす薬物を使用したりもします。
他には、腰部の安静やコルセットなどの装具、リハビリ治療を行う場合もあります。
まずは、動的因子を軽減させるための安静が大切ですが、これは一時的なもので改善されるものではありません。
薬物療法としては「消炎鎮痛剤」や「血流の改善薬」が代表的なものです。
他には腰部固定帯やフレクションブレースなどの物理療法、または硬膜外ブロックや神経根ブロックによるブロック療法、そしてストレッチや腹筋トレーニングや背筋の強化を求める運動療法などが挙げられます。
自転車を利用する、シルバーカーなどで前かがみになって歩く、などの日常生活の見直しも有効とされています。
手術にしろ保存療法にしろ、「脊柱管狭窄症」はなかなか治りにくいものと認識されています。
当院の「脊柱管狭窄症」に対する考え方
以上のように「脊柱管狭窄症」といっても、複雑な要因あるいは複合的な原因があります。
そして、痛みが発生する場所と原因とされる脊柱管が圧迫されている不具合箇所が離れているために関連性が特定しにくいという問題があります。
例えば、レントゲン検査などで原因箇所を特定し、手術などでその問題を除去したとしても、痛みの症状が消滅するとは限らないのです。
現実として手術をしても改善されないケースも多々見られます。
狭窄している脊柱管を手術したとしても、脊柱管の異常を引き起こしている原因を取り除かなければ改善はしないと私たちは考えています。
さらに「脊柱管狭窄症」を改善するために、よく他の病院や整体で行っている、押したり、引っ張ったり、捻じったりしても残念ながら「脊柱管狭窄症」の辛さを消滅させることはなかなか難しいのです。
なぜならそれは身体にとって不自然な刺激だからです。
身体は不自然な刺激からは自分の身体を守ろうと反応してしまいます。
・押してしまうと余計に固くなります。
・引っ張ると逆に縮めようとしてしまうのです。
・捻じってしまうと反動でさらに逆に捻じれてしまいます。
脊柱は、人体を支えている大きな柱です。
家でいえば「大黒柱」です。
しかし、この大黒柱に家の重量を頼りきってしまえば、さすがに頑丈な柱でも負担がかかり傷んできて最終的には崩壊してしまいます。
ならば、どうすれば「大黒柱」の負担を減らすことができるのでしょうか?
家の構造で考える脊柱
家は柱だけでなく壁によっても支えられることで、水平からの力にも強くなり崩壊しにくくなります。
そして、その柱を支え、壁の役割をしているのがヒトでは筋肉なのです。
すなわち「脊柱」は身体を支えているものですが、筋肉はその脊柱を支えているということなのです。
しかし、「脊柱管狭窄症」の方の特徴は
・腰、股関節、膝が曲がってしまっている
・普段から身体を動かすことがない
この2つにより「脊柱管狭窄症」を発症する以前から普段の生活で、「本来の筋肉の力を発揮できなくなってしまっている」のです。
そして生活習慣としては
・ずっと座っている
・重い荷物を持つことが多く、腰に負担がかかっている
このどちらかが多く日頃から腰に負担がかかるうえに、筋肉が力を発揮できていないので脊柱自体に直接負担がかかり続け、結果的に変形し「脊柱管狭窄症」になってしまうのです。
高齢の方は筋力低下があり、支えられなくなっているのもありますが、今お伝えしているのは筋力低下ではなく、筋肉が「本来の力を発揮できなくなっている」ということです。
それが「脊柱管狭窄症」を発症し、さらに悪化させてしまっているのです。
ひどい人だと痛くてまっすぐ立てない、上向きに眠れないなどの状態になってしまいます。
しかし、本来の筋肉の力とは支えられる「強い力」と、捻ったり反ったりなど色々な動きに対応できる「柔軟性」と、色々な動きを自分でコントロールできる「対応力」ができることなのです。
単純な運動やジムのマシンではここまで対応できないのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
筋肉に本来の力を発揮させるには
筋肉はあるべき正しい位置にないと本来の力を発揮できません。
腰の一番奥にある筋肉は、本来骨を上に引き上げる力があるのですが、腰部脊柱管狭窄症の方はその力が発揮されておらず、脊柱管が狭くなってしまっていると考えられます。
腰部脊柱管狭窄症と診断されている方はほとんど常時腰、股関節が曲がっている状態です。
これでは本来の腰の位置には程遠いです。
腰の筋肉が丸まった状態で固まっていますので、腰を反らす時、ひどい方だとまっすぐ立つだけで固まった骨、筋肉が神経を圧迫してしまい、足にシビレ、痛み、灼熱感がでてしまいます。
つまり歩く姿勢や洗濯ものを干す動作も同じ様に神経が圧迫されることになります。
少し前屈すると筋肉や骨がゆるみ神経の圧迫がなくなり症状が軽減されます。
そこで本来の腰、股関節の位置にするのですが、腰だけを触っても本来の位置にこないのです。
また、先ほどお伝えしたように無理に伸ばそうとしたり引っ張ってしまうと、逆に縮もうとしてしまいます。
そこで当院では自然療法整体で脳にはたらきかけ、伸びている状態が通常のように錯覚させていきます。
これにより圧迫されている部分が消滅していき、筋肉は本来の力を発揮できるようになります。
そのうえで腰以外に関しても、筋肉が本来の力を発揮できるように身体の使い方・運動をお伝えしていきます。
ただ狭くなって狭窄しているケースはその丸みをとると改善に向かい出すのですが、負担のかかった状態を長く放置してしまうと、腰から足の神経が通る椎間孔と言われるところに骨ができてしまいさらに悪化してしまいます。
このケースまで進行してしまうと隙間を広げる調整のみでは難しく、腰自体の施術も併用して行っていく必要があります。
狭窄症と言われても当院の改善例からみても、骨まで変形せず神経のみが圧迫されているケースも多いように感じます。
脊柱管狭窄症の筋肉をつける体操
腰、股関節の位置がズレる原因とは
ここで大切なことは腰の位置がずれる原因はどこにあるのかいうことです。
その原因が何かを見極めるために、3つの視点から検査をしていく必要があります。
1、構造的に腰に負担がかかる状態になっていないか
これは腰だけを見るのではなく、体全体を確認して、
腰に負担がかかる体のバランスの取り方になってしまっていないか、
姿勢を全体を見て確認します。
さらに細かい関節の歪みを見て、腰に負担がかかるバランスになっていないか確認する
こういったことをまず見ていく必要があります。
2、精神的なストレスはないか
実は精神的なストレスと身体の歪みには深い関わりがあります。
ストレスがかかるとお腹の部分が固くなるのですが、
そこから身体が前傾姿勢になり姿勢が崩れてきます。
それが結果的に背骨の歪みにまでつながってきます。
3、内臓に疲労はないか
内臓の「関連痛」というものを聞いたことがあるでしょうか?
腎臓が悪いと腰に痛みがでる、胃が悪いと背中に痛みがでるなど、
内臓の状態が悪いと体の表面にコリや痛みとなって現れることをいいます。
内臓の不調で身体が歪んでくる場合もあります。
これら3つの視点から身体を見ていかないと、本当の原因を知ることはできないのです。
レントゲンやMRIだけ見ても本当の原因はわからない
実は西洋医学では85%の腰痛は原因がわからないとのデータがでています。
(出展/What can the history and physical examination tell us about low back pain? JAMA 268: 760-765, 1992)
腰に負担のかかる仕事をしていれば症状のあるないに関わらず、椎間板はある程度でてしまうもので、顔でいうと皺(シワ)や白髪のようなものなのです。
症状のあるないに関わらず椎間板はでるので、骨の間も多少せまくなってしまいます。
あなたの症状は脊柱管狭窄症が原因でない可能性があります。
腰部脊柱管狭窄症の様な症状がでるのは原因がいくつかあります。
腰や骨盤の関節に異常が起こり発症してしまっている
首や肩の関節に異常が起こり発症してしまっている
股関節や足首の関節や筋肉に異常が起こり発症してしまっている
内臓の不具合でお腹周りの組織が固くなり神経を圧迫し発症してしまっている
など
色んな可能性があります。
実際に狭窄症で当院に来られた方で、手術を提案されていたのに足首の調整で症状が楽になった方もおられました。
もし手術をしてたらどうなってたのか・・・
腰部脊柱管狭窄症のQ&A
Q腰部脊柱管狭窄症は運動してはいけないのですか?
Aいえ、運動してください。
運動しないことでより今より固まってしまったり、筋力低下が進み状態が悪くなってしまうという負の循環に入ってしまいます。
ひどい場合は無理に運動せずに治療が優先ですが、できるだけ痛みのでない範囲でまっすぐにして歩いてみてください。
Q病院より手術を提案されています。そんな状態でもよくなりますか?
A一度診てみないと何ともいえませんが、手術が必要なケースは麻痺や排尿・排便障害がでている場合です。
その状態でなければ改善していくことは可能です。
しかし、手術で脊柱にボルトを入れて固定してしまっている場合は通常とは違う経過を辿る可能性が高いので、施術を行っての反応を確認しての説明となります。
難治症状にお悩みの方、ご予約はこちら
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